杖になってしまう要因

おはようございます!

人には体の軸があってそれを中心としていろいろな動作を行ないます。

杖になってしまう場合では軸側にある足裏のアーチの働きが

大きな関係を持ってきます。

杖の使い方は体の状態によって違ってきます。

足をケガをした場合などでは

ケガをした側で多くは杖などを使いますが

そのケガが回復して良くなってくると必ず軸側で杖を使用するようになります。

 

杖になってしまう場合では

軸足側の足裏の外アーチの働きがなくなった状態で起こります。

外アーチというのは小指の付け根とカカトを結ぶ靭帯のことで

この働きがなくなると体はどんどん外へと流れていきます。

外へ流されて倒れないために杖を使用し支えるようになります。

例えば左手で杖を使用している方では

左に軸があり、杖がないと左側へと体が流れてしまうために

杖を使い、内側へと体を押し返すようにしてバランスを取っています。

本来は外アーチがしっかりと張ることで体を内側へと押し返し

自分の足で立つというのがキープできています。

 

しかし、長期間に渡って杖を使用したり

長期間、寝たきりなどが続いてしまった場合では

本来のアーチの働きを体が忘れてしまうために

どんどん悪い方向へと体は流れていってしまいます。

 

または、本当は歩けるのに杖を勧められて頼ってしまったり

本当は立てるのに車椅子を勧められ乗ったきりになってしまったりと

便利なものに頼ってしまうと体は一時的に楽になるので

外せなくなってしまいます。

この楽という感覚は筋肉が緩んでいる状態ですので

脳に送られる信号としても心地良さがあります。

しかし、その状態が体を保持させる張りをなくしバランスとしては

常に悪い方向へと進行させてしまっているのです。

 

杖になるということは外アーチの張りが失われてしまい

その働きがなくなる影響で横アーチの働きもなくなってきます。

横アーチは親指と小指の付け根を結ぶラインで

ここには靭帯は存在しません。

この横アーチの働きが弱くなると

つま先立ちがやりにくくなったり、足が左右によろけやすくなったり

足の小指が内側に曲がってしまったり、開張足になりやすかったりします。

 

杖になってしまった場合では

まず、杖がなくても立てる状態をつくることです。

これは軸側の外アーチの張りが作れればすぐに立てるようになってきます。

車椅子になってしまった場合では

まずはまっすぐに座れるようになることです。

車椅子になってしまう場合、足の働きだけでなく

体の歪みやねじれも起きてしまいますので

まっすぐに座れるようになり足裏の張りを作り上げていくことで

立てる状態までいけるようになります。

 

姿勢を保持する筋肉は普段より使わなくなってしまうと

働きを忘れていきますが

少しでも日常で働かせてあげることで

活性され体が勝手に思い出してきます。

 

どんな時でも有効にできる簡単な運動として

手のひらを力強く張るように大きく開いてあげることで

この開いた時のどこかに張り感を感じると思います。

これにより全身へと張りをつくる影響を与えていきます。

また、この手のひらを大きく開くのに慣れてきたら

その開いたまま、親指と小指を付ける動きをしていきます。

付けて、開いてを繰り返していくことでだんだん

動かしやすくなってきて敏感な方では

手を動かしているだけで足が勝手に温かくなってくるのを

感じれると思います。

これがアーチに張りを生み、横アーチの強化になります。

 

まずは自分の足で立ち足元をしっかりと感じることから

スタートしその働きを体が思い出していくことで

杖なし生活送れるようになってくると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。