手の働きー日常での役割ー

こんにちは!

今日は日常生活の中で『手』の働きをお伝えしていきます。

『手』はとても働き者で道具を使ったり、寝ている時に無意識に働いたり、時には自分の身を守ってくれたりしてくれます。



何をする時も手というものは無意識に反応し勝手に自分のために動いてくれる

優れた部位になります。

進化の過程で、物を使うということを覚え

器用に指一本一本が働きます。

また、何か想いを伝える時にジェスチャーとしても手は無意識に動き

感情とも大きな関わりを持っています。

 

普通に日々、生活をする中でこの手の働きは限られてきて

多く行われる動きと年を重ねるごとに行われなくなる動きが出てきます。

これが『張りを作る』という動作です。

人は生活の中で、箸を持ったり、パソコンを使ったり、掃除をしたりするという

動作の中で多く行われる動きが『握る』という動作になります。

 

人は何かを握ったり、指を内側に軽く曲げようとする時は

中指と薬指を中心に動き出します。

この2本があることで物を握ることができます。

 

この握る動作は身体全身へ影響も出てくることがあります。

手や指が内側へと曲がっている状態は

身体でいうと前傾姿勢を作りやすい状態になり

猫背姿勢やストレートネックの姿勢にもなりやすい状態になります。

筋肉が弛緩しているために前に進みやすい体勢が作られていることです。

 

ただ、人間の身体は解剖学でも『機能肢位』というものがあり

機能的に働きやすい角度が存在し、これが軽度に曲がっている状態にもあるため

どうしても曲げるという動作の方がしやすいということもあります。

それにより、人は動きやすい方向へと無意識に動いていくということです。

結果、前に曲がっていくことにつながり猫背や様々な症状につながるといったことになってきます。

 

そのために、外側に反るといった働きが徐々に失われていくことになります。

人は辛い筋肉や負担のかかっている筋肉を無意識に伸ばす働きを持っていて

それが寝起きなどにする伸びだったりします。

この伸ばすという動作はとても大事で頻繁に意識的に行なっていくことが良いと思います。

 

しかし、手においては身体のバランスを保持するために常に働いているため

意識しないと働きにくい動きもあります。

これが手首や指を反るという動作です。

中には骨盤の前傾が強く『反り腰』や『鳩胸』といった状態や『開張足』といって

足の横アーチが弱くなっている人などは手首や指が反りやすい状態もありますが

ほとんど場合、反る動作がやりにくい形状になっています。

 

そのため、日常の中で反るという動作を行なうことで

長時間、無意識に決まった姿勢を取ってしまうことで出る影響を予防できてくると思います。

ただ、反っただけでは足りないのがそれを保持する力になります。

これが『張り』というものです。

この『張り』というのは、コリや硬くなっている状態とは違い

曲げる筋肉、反らす筋肉が均等に伸びている状態です。

これを行なうことによりカラダがセットされてきて

良い状態をカラダが記憶します。

 

この『張り』の作り方は

反った後やストレッチした後などに行なうと良いと思います。

手を開いて指先をどんどん伸ばすようにしていきます。

爪の先がどんどん先に伸びるように少し力を入れていき

指が反ってもいけませんし曲がっていてもいけません。

この動作を行なうと自分が伸びると思う少し先まで伸びていきます。

 

最初はやりにくかったりしますが

拮抗した筋肉が均等に伸びお互いが働くことになるために

カラダがセットされ保持力を高めていきますので伸ばした後などに行なってみてください。

 

カラダの反応は日常に隠されていることが多くありますので

無意識の部分から改善する方法は見つかってくると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。