膝痛の改善

こんばんは!

高齢者の方を治療している中でとても多いのが膝の痛みです。

歩く時や立ち上がる時などに痛みにより踏ん張りがきかなかったり

ひどくなってくると正座ができなくなってきたりしてしまいます。

特に痛みは膝の内側やお皿周りに出ることが多いですが

そのような場合では、普通に立っている時に

膝がまっすぐに伸びていない方がほとんどです。

これは普通にまっすぐ立っているつもりでも

微妙に曲がっている場合がありしっかりと腱が伸びきっていないことで

重力に対して地面を押し返す力より受ける力の方が強くなります。

 

その構造としては

骨盤が後ろに大きく傾きを作りやすくさらに膝が軽く曲がり

足元の重心の位置もカカト側にきてしまいます。

そのために歩く時などもカカトから付き、その次に指先が付くために

2スクロールの動作が生まれてしまいます。

この動きが膝の痛みや変形性膝関節症などにつながってしまいます。

この2スクロールの動作により押し返す力より受ける力が強くなり

立っている時も歩いている時も軽い屈伸状態やスクワット状態になり

膝の関節に負担をかけてしまいます。

 

さらにこのような付き方の場合、歩く時も大股になりやすく

付いた時に膝がグラつきバランスのとれていない状態になるために

関節への摩擦が起きやすくなり痛みにつながります。

 

カカトに重心があることが悪いわけではなく

歩く時に2スクロールの動きになることが原因になってきます。

そのために大切なのがまずは大股歩きをやめて小股歩きにすることです。

小股歩きの幅としては本来なら自分の足の長さ分くらいが理想とされています。

思ったより幅が狭いと思いますがこれにより1スクロールの歩行になってきます。

 

そして予防としては

肩幅より少し狭く立ち足をまっすぐに向けて

膝の裏側をそのまま後ろに押し返す運動です。

前側で机や椅子などにつかまり少し前かがみになり

膝の裏の力でアキレス腱を伸ばしてあげるイメージです。

この動きをすることで

膝裏に腱が伸びやすくなり

足首なども柔らかくなっていきます。

 

立ち上がりや歩行などでなんとなく膝に痛みがある場合

小股にする

膝裏の伸ばす運動をする

これだけでも改善する方はいます。

踏ん張りも強くなってくるのでお試しください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。