治療マニュアルの落とし穴

こんにちは!

医療現場に携わり、たくさんのクライアントさんや治療家の先生方と関わってきて

ひと昔前と現在では大きく変化してきています。

その昔、医療は先生の言うことは絶対であり

間違っていない

先生が言うことだから正しいといったイメージだったと思いますが

その後『インフォームドコンセント』という『説明と同意』

『治療法などについて、十分な説明を受けた上で、患者様が正しく理解し納得して、同意すること』

というようにクライアントさんの意志などを尊重する働きもできてきました。

 

私は、接骨院、整骨院といった現場で働いてきました。

柔道整復師免許を取得することで業務ができるもので

柔道整復師というのは

元々、戦国時代の『柔術』という武術の『殺法』という敵を殺める術から仲間同志の練習での怪我を

治すため生まれた『活法』から由来しています。

それにより、整復術、固定術が現代にも受け継がれています。

 

開業時に使用できる名所として

『接骨院』『整骨院』『施術所』といった名所で開業できます。

このような名所の場合、健康保険の使用が可能になり

『骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷、筋腱軟部組織損傷』のみが保険治療可能になります。

 

そのため『肩こり、しびれ、ヘルニア』などどいう症状名では保険は適応されないということになります。

しかし、柔道整復師の保険治療には『急性症状』『亜急性症状』という2つに区切られた治療も可能になります。

亜急性症状というのは『日々の繰り返しの動作により、起こる症状』『放っておくと急性的な症状を起こしやすい状態』といった慢性症状と区分しにくい症状にもなります。

整骨院などに来られる方の9割はこの亜急性症状の方になります。

 

最近では、この亜急性症状が原因で『肩こり、しびれ、ヘルニア』といった症状につながり

そのための治療を行うという説明をされている治療家の方も増えてきて

保険治療を施行するような形にもなっています。

また、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師といった方もこの整骨院業務には携わっています。

 

いずれにしても、クライアントさんからしたら難しい話にはなります。

 

また、早期回復や保険請求の低減などの影響により『実費治療』を取り入れる治療家の方も多く存在します。

この実費治療がこの業界へ大きな影響を与えていることは確かだと思います。

実際、私も資格を取得し現場に入った時は実費治療ありきでした。

 

この実費治療を取り入れることで

他者との差別化を図り、ビジネス化されてしまっているのも現実にあります。

 

平成27年度の国家資格取得者は

柔道整復師免許の取得者『4583人』

鍼師免許の取得者『3504人』

灸師免許の取得者『3550人』

あん摩マッサージ指圧師免許の取得者『1422人』

※鍼師と灸師は一緒に受けるのがほとんど

 

このように約10000人の資格取得者が毎年輩出されています。

 

業界がビジネス化されるとこのような新資格取得者への

早期の生産性を求めるようになってきます。

そこで出てくるのが

『マニュアル』です。

業務のマニュアルはとても大切なものになると思いますが

怖いのが、多様性がなくなることです。

マニュアルが存在することで

『この症状はこのやり方』 『この身体のタイプはこの説明』

といったようにそのクライアントさんより

その症状、病名にフォーカスしてしまう

本当に大切なのは、その人がその症状を引き起こしてしまった原因

痛みやしびれ、姿勢の歪みなどは結果として起きている

 

さらに、実費治療として様々な機材が導入され

様々な治療法が溢れている中で症状のタイプを決めそれにあった治療法なども

決まってしまっていたりもします

恩師が以前、言っていたのが

『機械は購入したその日が最高の状態であって、日が経つごとに劣化していく、ただこの手は鍛錬さえ積めば今日が最低で日が経つごとに進化する』

 

はじめからわかっている攻略本どおりにやるより

自分の手を信じ、手で感じ取り、対症状でなく対クライアントさんとして向き合う

若い治療家をたくさん育成していきたいと思っております。

 無料相談受付中!

育児ノイローゼ、産後うつなどお悩みをかかえた方やお身体の悩みなど気軽にご相談ください!一人ひとりにあった改善方法をご提案しております。

無料ネットラジオ

「ママと子供の笑顔のサプリ」

 

5万人以上のクライアント、3000人以上の子供たちを治療してきた親子コミュニケーショントレーナー・体質改善整体の鹿庭 貴彦が自らの経験を元に子供たちをサポートするママたちに向けて、カラダとココロの状態を整える方法を独自の視点からお伝えしていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です