軸バランスでパフォーマンスは上がる

パフォーマンスが発揮できる状態というのは仕事においてもスポーツにおいてもとても重要になります。エネルギーが高く、身体もイメージ通りに動くことで思っていることと行動が一致できる状態。

もし、身体の痛みや違和感、思ったように動いていくれないことや、やる気がでない、悩むといった場合では足元からのバランスが崩れている可能性があり立ち方から全身へと影響していることがあります。

パフォーマンスは足元から

足元というのは、とても敏感な場所であり靴の中に小さなゴミがあるだけでもすぐにわかったり靴の硬さや形状なども把握しやすい部位でもあります。また、足ツボと言われるくらい足裏にはツボも存在します。そのために、全身への流れも司る場所でもあります。

人は、生まれながらにして遺伝の影響で軸足を持って生まれてきます。そのため、生まれた時からずっと軸足は決まっていて立ち方や運動特徴が決まっていきそれに合わせ筋肉が発達していきます。そのため、まっすぐの人はほとんど存在しなく誰もが左右差なども必ず持ちます。

歪んでいるのが良くないのではなく、自分の軸バランスが重力のラインから大きく崩れてしまうことが問題を引き起こしてしまいます。

そのためには立ちグセを知ることです。極端に左右どちらかに重心を乗せ立っていたり、足を大きく開いて立っていたほうが楽だったり、重心が前なのか後ろなのか、親指側なのか小指側なのかなど日常での無意識にしている立ち方を意識して確認してみることも重要になります。

いつも決まった慢性的な症状を抱えてしまう場合やスポーツなどでのクセ、やる気が出ないといった場合ではこの立ちグセに差が出ている場合があり、気が付かないうちに余計な緊張を身体に作っています。

無意識だからこそわからなくなることがありそれを一度、出してあげてまず知り、確認しどの位置が自分にとってリラックスできる位置なのかがわかってきます。そのためにはまずは立ちグセを知ること。

まっすぐになることがすべて良いわけではなく自分が如何に負荷なく立てるようになれるかでパフォーマンスの発揮のされ方が変化してきます。

理想的な立ち方とは

人間本来の働きから考えて、理想とされる立ち方というのは素足感覚です。素足で立ったときでは床の硬さをしっかりと感じることができます。人間は二足歩行になったことでカカトが地面に着きました。そのために本来のバランス保持は母趾球と小趾球とカカトが地面に着くことで取っています。

この3点が着くことでその間を走るアーチに適度の張りができ、身体の向きや位置を変化させていきバランスを取ります。

また、土踏まずの付け根の部分(カカトの少し前)に立方骨という骨がありここがしっかりと上に上がっている状態が理想をされていてこの立方骨が下に下がってしまうことで扁平足になりやすくなり外反母趾や内反小趾といった足病、だんびろの足になってしまうこともあります。

もし、素足で立ったときにこの立方骨の部分が地面に着いてしまっている場合ではアーチが低下している可能性がありそのような場合では足の指を普段から意識的に動かしてあげたり、立っているときに立方骨の部分を感じて立ってみたりすることで本来の働きを取り戻していきます。

簡単なエクササイズとして、先ほどお伝えした3点を働かせるものをご紹介していきます。自宅などで素足で行なうとよりわかりやすいと思います。

1 何も意識しない状態でその場で軽く足踏みをします。このときは足裏の地面との接し方がなんとなくわかる程度で構いません。

2 手を骨盤の前あたりに出し、バレーボールや水風船などをしっかりと掴むようなイメージで手を握ります。

3 そのイメージのまま、再度足踏みをしてみましょう。

手をうまく使い、握ったイメージで足踏みを行なうと徐々に3点が地面に接してくるのがわかると思います。

これを行なうことでアーチの働きが生まれてきて3点がしっかりと地面に着いてきます。それによりアーチの適度な張りが生まれ、バランス効果もあり余計な筋肉などの負担も減っていきます。

身体の不調や精神面での不安定などが続く場合では、まず立ち方を再確認していき自分がどんな足の着き方をしているかそして理想の足の着き方を感じていき足元から緊張を取り除くことで変化も生まれパフォーマンスを発揮しやすい状態へとなっていきますので是非、お試しください。