マインド

物事がうまくいかない時に大切にすべきこと

今回は物事が本当にうまくいかない時、何もかもうまくいかない時におきてしまっていることについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

今回のポイントは「本当」にうまくいっていないというところになります。

 

 

気持ちはあるけど、やることなすことが全部裏目に出てしまうといったような、場合によっては「呪われてしまっているんだろうか?」とさえ感じてしまうこともあります。

 

 

そんな時に、少しでも現状から打破できるように、自身の経験なども踏まえてお伝えできたらと思います。

 

今、あなたが乗っている流れを知る

物事がうまくいかずに、やることなすことがすべて裏目に出てしまう時では、その時の流れというものが「自分ではない、他の何かに動かされている」ということがおきていることもあります。

 

 

これを、色々な表現に変えることができます。

 

 

占いやスピリチュアルヒーラーの方などでは、神に動かされていると表現する方もいますし、他にも守護霊などの霊的なものによる働きだとおっしゃる方もいます。

 

 

確かに、物事がうまくいかない場合では、このような目に見えないものの要素により、自分の乗っている舟をこいでいるのが自分ではなく、他の何かの力によって自動的に動かされているということがおきてしまいます。

 

 

表現の仕方はどうであれ、実際にはこのような現象はおきるものというのを知っておくといいかもしれません。

 

 

このような時では、本当にスッキリすることが少なく、迷いや悩みが多く生まれやすい時期でもあり、当然思った結果も手に入れることが難しいこともあります。

 

 

カラダに置き換えれば、やけに疲れやすかったり、寝ても寝足りない、いつも重だるいといったようなことも症状として現れてきます。

 

 

なので、まずは自分ではない他の何かに動かされている舟に乗っている状態ということを知っておきましょう!

 

 

正体を知ることで、解決方法が見えてくる

では、次に「他の何か」の正体についてお伝えしていきましょう。

 

 

人によっては、神や守護霊と表現するこの「他の何か」の正体は実はあなたの中にある「マインド」になります。

 

 

「思い込み」や「自分のルール」というのがこのマインドの中には存在しています。

 

 

つまり、マインドにより「マインドコントロール」されてしまっている状態が、この「他の何かに動かされている状態」とも言えます。

 

 

そして、その中でも人生に大きな影響を与えてしまうのが「自己否定」と「自己ルール」になります。

 

 

これらには、漠然となんとなく感じている方もいれば、細かい深い部分まで感じ取っている方もいます。

 

 

それでは、次にこれらの部分をみていきましょう。

 

 

「自己否定」は「セルフイメージ」

「自己否定」とは「セルフイメージ」の中に隠れていることが多いものです。

 

 

セルフイメージとは「自分自身のことをどう捉えているか?」という意味になります。

 

 

これらが「潜在意識(普段は自覚できない深い部分の意識)」の中にある場合は、現実を引き寄せてしまうことがとても多いです。

 

 

例えば、

・私は知識もなく、稼げない人
・私は誰からも認められない残念な人
・私はどうせ、何をしてもうまくいかない人

といったように自分自身をこのように捉えていれば、当然いい結果などはやってきません。

 

 

中にはポシティブなセルフイメージを持っている方もいますが、多くの方はネガティブなものが多く、それらを自覚できず苦しんでしまうことが多いものです。

 

 

「自己ルール」とは「マインドセット」

次に「自己ルール」の部分になりますが、これを「マインドセット」と言います。

 

 

自分で自分のルールをセットしてしまっている状態です。

 

これらの中には、

「〇〇するべき」「〇〇であるべき」

「〇〇ではなければならない」「〇〇すべきではない」

といったような自分のルールになります。

 

 

これらは無意識の中で知らぬ間に作り上げてしまったルールであることが多く、いつも間にか自身を苦しめるものとして出来上がってしまうこともあるのです。

 

 

つまり、「するべき」「あるべき」「しなければならない」といったような思い込みがあなたの中にある数だけ「マインドセット」の数があるということになるのです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?中には思い当たることもあったかと思います。

 

 

現状はすべて「マインド」が作り上げていることとなり、そのマインドはあなたではなく、あなたを誘導させようとする少し厄介なものでもあります。

 

 

しかし、そんな自分の中のマインドを知っていくことで、現状でそうなってしまった原因などが見えてくるかもしれません。

 

 

まずは「自己否定」と「自己ルール」をなんとなくでもいいので知っていきましょう!

 

 

ABOUT ME
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鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー 1984年、埼玉生まれ。16年間セラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたセルフメンタルケアを提供している体感学の学校を主宰。 これまでに200名以上の人が受講したセッションであり現在はセラピスト育成にも力を入れている。 著書『子供の症状の根本原因がわかる!小学生編』では、Amazonランキング5部門1位、ベストセラー1位を達成する。