マインド

手と目を使った悩みの癒し

こんにちは!
アクセスタッチアカデミー主宰の
かにわです。

緊急事態宣言の延長の話も出ており

先行きの見えない状況となり
不安を抱えてしまう方も
多いのではないでしょうか。

普段より一人で過ごす時間も増え

自分自身と向き合う方なども
増えてきていると思いますが

どうしても一人で考えてしまうと

ネガティブな方向に進んでしまう
といった方も多いものです。

今回は自分自身と向き合う時に

ネガティブな方向に進まないための
手と目を使った心の癒し方を
お伝えしていきますね!

負の感情と融合すること

やることは簡単で
ノートとペンを持ち
「心の状態」を書き出していくこと

実際にやられている方も

いるのではないでしょうか?

この作業はできれば

自分の「手」で書き出していくこと

そしてこの作業の大切なポイントは

過去の辛いことやネガティブな感情の
部分にあまりフォーカスしすぎない
ことが大切です。

感情を吐き出す作業は

「過去には軽く触れる程度」

あとは
「未来にどうなりたいか?」
という理想の自分と

未来に視点を向けましょう。

人は過去に視点を向けた時

話したいことがたくさんです。

話せば話すほど

ドロドロに入ってしまうこともあり
いっとき話すことでスッキリしたと
しても、同じ話をしたがる傾向も
あります。

そして、話せば話すほど

負の感情や辛い経験は
さらに大きな出来事として
記憶に残り出します。

そこにハマってしまうと

いずれ、悲劇のヒロインと
なってしまうこともあるのです。

そのため書き出し作業は
「過去には軽く触れる程度」

そして、軽く触れた過去を

軽く書き出した後は
自分の「目」でここも
軽く眺める程度です。

次に大切なポイントは

「目」でしっかり見つめること

自分の目で軽く眺めた後は
「この出来事からの教訓は何?」
と自身に問いてみましょう。

この問いを書き出していくことで

未来にフォーカスされます。
「次は気を付けよう!」
「あの時のようにならない
ようにしよう」

という気持ちとなり

先の自分に意識が向いてきます。

自分自身の中にある

「負の感情」を排除する
必要もありませんし

見なかったことにして

蓋をする必要もありません。

そして

過去の出来事を見過ぎて
ドロドロになる必要もありません。

大切なのは

排除や無視ではなく
「融合」していくことです。

先を見ることで

自身の「成長」のために
必要だったものとして
捉えていくことができます。

そのために

自分のカラダの一部である
「手」と「目」を使って

あなたの心を癒して

いきましょう!

ABOUT ME
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鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー 1984年、埼玉生まれ。16年間セラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたセルフメンタルケアを提供している体感学の学校を主宰。 これまでに200名以上の人が受講したセッションであり現在はセラピスト育成にも力を入れている。 著書『子供の症状の根本原因がわかる!小学生編』では、Amazonランキング5部門1位、ベストセラー1位を達成する。