アクセスタッチ

悩んだ時ほどカラダを手がかりにしてみよう!

こんにちは!
アクセスタッチプロデューサーの
鹿庭です。

人の脳がほぼ無意識に働いている

カラダを意識するのは
どんな時だと思いますか?
今回は、ある実験結果について
お伝えしていきたいと思います。

被験者に対して

頭、顔、胸、手、足などの
部位を意識してもらい
その部位に
『今どのような感覚があるか?』
を書いてもらいました。
すると驚きの結果となり
書かれた内容のほぼすべてが
ネガティブなものだったのです。
『頭が痛い』『頭が重い』
『胸がソワソワする』
『手が冷たい』『足が痒い』
など、
カラダの感覚に意識を向けるほど
心はネガティブな方向に
向かってしまうことになるのです。

しかし、この結果には人の本能が

隠れておりとても興味深いものが
あります。
それは、カラダはその警告信号の
役割を第一に持っていることです。
カラダの痛みや不調の感覚は
身に危険や病気があることを
知らせてくれているのです。
もし、この機能がなかったとしたら
僕たちはもっと以前に滅びていた
かもしれません。
このようにネガティブなカラダの
感覚を鋭敏に捉えられることは
意味があるということなのです。

もしこの機能をポジティブな側面に

焦点を当てることで
そこを伸ばしていくことができれば
心もさらにポジティブなものに
なっていきます。

これらの機能を理解していくと

カラダとの上手な付き合い方を
手に入れることができ
これまで脳(頭)だけで
考えていたことを
カラダを手がかりにして考えることが
できるようになります。

それは人の本来の姿であり
そのようなことを身につけると
人の能力を最大限に発揮することが
できる可能性もあります。

カラダの感覚を意識することで

勘が鋭くなったり五感が高まったり
生き生きとした感情を手にしたり
思考状態も良くなります。

本来ネガティブが出てきてしまうのは

意味があることで、決してすべてが
悪いものではありません。
その意味を理解しながら
現在の思考状態をどう捉え
どうのように変えていくのか
そんな手がかりをカラダが
教えてくれることがたくさんです。
ぜひ、カラダの感覚から
自分の今の状態を知る
キッカケを作ってみましょう!

次回は

僕たちが持っている様々な問題を
カラダを手がかりにした
具体的な反応をお伝えして いきますね^^

ではまた次回もお楽しみに

していてくださいね!

 

 

 

ABOUT ME
アバター画像
鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー 1984年、埼玉生まれ。16年間セラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたセルフメンタルケアを提供している体感学の学校を主宰。 これまでに200名以上の人が受講したセッションであり現在はセラピスト育成にも力を入れている。 著書『子供の症状の根本原因がわかる!小学生編』では、Amazonランキング5部門1位、ベストセラー1位を達成する。