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自分の感情がわからない方へ!心とカラダのバランスを知る

こんばんは!
アクセスタッチプロデューサーの
鹿庭です。

自分の感情がわからない

という方も増えており
現代社会で増えている
アレキサイミア(失感情症)という
症状もあります。

これは自分の感情がわからない

という症状です。
ただ、まったく感情を感じないと
いうことではなく
今起きている感情が
何の種類なのかはっきりと
認識することができない
それを表現することができない
ということが本質にあるとも
言われています。

自分の感情がわからないということは

そのベースとなっている
カラダの感覚もわからないと
いうことになります。
『お腹がすいた』
『疲れている』
といったカラダからの信号を
うまく読み取れなくなっている
ことを意味しています。

これは一つの症状としてあげましたが

実際にはアレキサイミアでなくても
忙しさがゆえに過度のストレスから
カラダの感覚が過敏になったり
逆に鈍感になったりすることもあり
感覚を正確に読み取ることが
できなくなってしまうこともあります。

例えば

お腹の感覚に過敏ですぐに
空腹感を感じてしまう人が
食べ物の味には鈍感であったり
とても神経質で、物の整理整頓には
やたらと細かいこだわりがある人が
疲労感には鈍感で深夜遅くまで
仕事を頑張ってしまうなど
ストレスが増えている時ほど
このような傾向になりやすいです。

では、このような状態を

どうすればいいのでしょうか?
過敏な感覚を鈍感にするのか?
鈍感な感覚を過敏にするのか?
その答えはどちらでもなく
これらは視覚や内臓の感覚といった
個別の部分に意識が向いてしまうため
このような症状が起こるので
『目が疲れている感覚』
『肩が凝っている感覚』
『眠いたい感覚』
といったものを統合していき
『疲れているんだ』
と判断してあげることです。

このように文字にすると

とてもシンプルですが
なかなかできていない方が
とても多くいるのも事実です。

個別の感覚を統合した感覚に

意識を向けていき
カラダ全体の感覚に広く
漠然と意識を向けるようにし
全体的に自分は
どんな状態にあるのか?
といった判断をすることで
今、自分自身に起きている状態が
把握できるようになり
無理をすることや
我慢をしすぎてしまうこと
感情が麻痺してしまうことからも
身を守ることができ
ストレスをため込んでしまうことも
防ぐことが可能になります。

少しだけ意識を向けてみて

今の自分の状態を知ることを
してみましょう!

本日は以上になります。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

ABOUT ME
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鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー 1984年、埼玉生まれ。16年間セラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたセルフメンタルケアを提供している体感学の学校を主宰。 これまでに200名以上の人が受講したセッションであり現在はセラピスト育成にも力を入れている。 著書『子供の症状の根本原因がわかる!小学生編』では、Amazonランキング5部門1位、ベストセラー1位を達成する。