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直感力はカラダ感覚から磨かれる!実は才能でも能力でもない話

こんにちは!
アクセスタッチプロデューサーの
鹿庭です。
 

みなさんは
勘や直感というものを
生活の中で活用することも
あるかもしれません。
 
最近ではよく
『直感を大切に』
なんて言葉も聞く機会も
増えていますよね。
 
さて、この直感というものですが
実はこの能力はカラダレベルで
感じ取り発揮されています。
神経学的にも実証されているもので
僕たちが過去に体験した出来事の
記憶には、その時に経験したカラダの
感覚が同時に『しおり』として
刻みこまれていると言われています。
これがカラダが覚えていると
いうことになりますね。

そして、日常の中で

似たような状況となった時に
カラダの感覚を頼りに素早く
判断をすることができるように
なるということになります。

人の感情には様々な種類があり

それぞれの感情ごとにカラダに
伝わる緊張パターンが異なり
心拍数や血圧、呼吸、胃腸の働き
瞳孔の動き、表情の変化、鳥肌など
他にも様々なカラダの
変化がともないます。

そしてこれらのカラダの反応に

おいての変化はふたたび
脳にフィードバックされていき
ここが勘や直感の大元となります。

人の脳は起きた状況の中で

危険だと判断すると
それに対処するのに
ふさわしいカラダの状態を
つくり出します。

カラダが反応することにより

脳に状態が整ったことを伝えると
同時に感情や行動を
矛盾のないように一致させ
迫りくる危険に対処するために
準備することがフィードバックの
理由だと考えられています。

例えば、

頭では危険だと判断していても
カラダがリラックスしていたら
危険に対処することはできません。
逆に
頭ではリラックスしようとしても
カラダが戦闘モードでは心は
安らぐこともありません。

要するに勘というのは

カラダの状況に応じてもっとも
ふさわしいパターンを
脳に送っているものであり
それらが意識となっていくのです。

このようにカラダが作り出す反応に

矛盾がなければ勘や直感力は
非常に生活の中で活用できます。

直感力を磨くには

カラダ感覚を磨くこと
頭とカラダと別物として
考えないことです。

人がカラダレベルで無意識に

行なっている反応を
理解していくことで
冷静で正常な判断もできるように
なってくるのかもしれませんね。

それでは

楽しい日曜日をお過ごしください!

 

 

 

ABOUT ME
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鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー 1984年、埼玉生まれ。16年間セラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたセルフメンタルケアを提供している体感学の学校を主宰。 これまでに200名以上の人が受講したセッションであり現在はセラピスト育成にも力を入れている。 著書『子供の症状の根本原因がわかる!小学生編』では、Amazonランキング5部門1位、ベストセラー1位を達成する。