体感学

感情に反応しない選択力を身につける!体感学とは?

多くの人が行動がストップしてしまう原因として、生まれる感情に支配されてしまい気持ちがブレてしまうことがあります。

もしも、日常的にどんな場面で感情が生まれるのかを自分でわかっていれば、うまく自分自身をコントロールすることができますよね。

 

私たち人間には感覚というものがあります。悩みの渦に呑まれている時では、頭だけで物事を考えてしまうことがほとんどで、人間が本来持っているカラダの感覚をうまくキャッチすることができなくなっているのです。

これからそれらのカラダの感覚を受け取るための誰もが無意識に起こしているカラダのサインについてお伝えしていきます。

 

感情が生まれる時のカラダの反応

まずはじめに、人が感情が生まれる時の流れをお伝えしていきます。

人の感情は五感で物事を捉えたことで生まれてくるものであり様々な反応を無意識にしています。

 

例えば、以下のことは誰もが経験をされていることでしょう。

触覚(皮膚感覚)
   ↓
触れられて落ち着く、気持ち良い
 
視覚(目からの情報)
        ↓
綺麗な景色を見て感動する
 
聴覚(耳からの情報)
        ↓
好きな音楽を聞いて気分が高揚する
 
味覚(口からの情報)
        ↓
美味しいものを食べて笑顔になる
 
嗅覚(鼻からの情報)
        ↓
良い匂いを嗅いでリラックスする
 

このようにはじめは、カラダから情報を受け取ったことが、感情として変わっていくものになります。

これらのカラダが受け取る情報が事前にわかってくれば、自然と自身の感情をキャッチすることができるようになり、生まれる感情をどのように選択すればいいのかがコントロールできるようになるのです。

 

人は感情的になった時、無意識にカラダを動かす

実は人が感情的になった時、カラダには非常にわかりやすい、感情的反応が出ています。

 

例えば、以下のようなことが考えられます。

心が傷ついた時
        ↓
胸にズキッと痛みを感じる
 
怒りの感情が出ている時
        ↓
身の毛がよだち、鳥肌が立つ
 
嬉しいことがあり安心した時
        ↓
カラダが軽くなりリラックスする
 

など、あなたも実際に経験しているのではないでしょうか?

 

さらには感情が反応した時に自分自身を落ち着かせようとする時に手を使い感情をコントロールする習性が人には備わっております。

例えば、

イライラしている時に頭を押さえる

緊張が強い時に胸に手を当てる

悲しい時に顔を手で押さえる

といったように意識せずとも人は手を使い自分のカラダに触れることを行なっています。

 

つまり、カラダは意識せずとも自分自身の状態をうまくコントロールさせていき、感情に大きく呑まれてしまわないための手段をとっていることになります。

また、他にも対人においても同様で、大切な人が目の前で落ち込んでいたりすると、肩に手を当てたり、抱きしめたりしてその人を落ち着かせようとスキンシップを取るのです。

 

意識して取り入れればプラスに活用できる

ここまでお伝えしてきたのは、感情に揺れてしまい気持ちが落ち込んでしまった時などにカラダを使うということですが、これらはマイナスな状態をゼロに変えていくために用いられています。

 

では、日常の中で無意識に活用しているこの習性を普段から意識して活用するとゼロの状態からプラスの状態に転換することも可能となるのではないでしょうか?

多くの方は感情の状態を両極端に捉えていることがあり、ネガティブな状態にいる時にポジティブになろうと努力します。

 

ですが、この捉え方はアクセルを全開の状態から急ブレーキを踏むようなものであり、エンジンに大きな負担がかかるように心への負担も非常に大きくなります。

人の感情は振り子のように常に揺れ動いています。

ネガティブにしてもポジティブにしても常にどちらかに居続けることは不可能です。

大切なのは振り子の持っている中心点を知っていくことです。

この位置が自分軸と言われる位置であり、フラットな自然体のあなたで居られる場所でもあります。

 

日常の中で無意識に活用しているカラダの反応を自覚していくことで、この自分軸の位置を知るキッカケとなり、これが体感学の最大の目的となります。

 

自己対話力が自然と身に付く体感学

これらのカラダに起こる反応が事前にキャッチできるようになってくると、自己対話力も自然と高くなっていきます。

 

カラダの反応に意識を向けていくことで、自分自身の状態がどのようになっているのかをその場その場で振り返ることになりますので、自ずと自分との会話が生まれていきます。

 

例えば、緊張する場面にいる時に、ドキドキします。その時に、ドキドキしている自分に気づくことで、「自分は今、緊張している」といった対話が生まれます。

 

日常的に、このように自分の状態をキャッチする習慣が身に付くことで、普段は無意識に思考していることでさえも、自覚できるようになり、本来あなたが考えていることや本音の部分まで気づくことが可能になってくるのです。

 

心は理不尽!カラダは正直!

「カラダは正直」という言葉は聞いたことがあるかもしれません。

逆に心の中は理不尽であり心に思ったことも1分後には真逆のことを考えていたり、何かをやろうと思っても瞬時にできない理由を考えてしまったり、不安を探してしまったりとわずかな時間でも様々な思考が生まれてしまうものです。

 

しかし、カラダは正直であり、その時の状態を瞬時に、そして素直に表現していきます。

そんなカラダが感じ取る感情をこのサイトでは様々な角度からそしていろいろな場面の悩みに合わせながらお伝えしていきます。

 

ぜひ、ご活用ください!

 

 

ご登録はこちら

ABOUT ME
Avatar photo
鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー 1984年、埼玉生まれ。16年間セラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたセルフメンタルケアを提供している体感学の学校を主宰。 これまでに200名以上の人が受講したセッションであり現在はセラピスト育成にも力を入れている。 著書『子供の症状の根本原因がわかる!小学生編』では、Amazonランキング5部門1位、ベストセラー1位を達成する。