こんばんは!自律神経・内臓専門整体師の鹿庭(かにわ)です!

 

先生方の治療院でも、なかなか症状が変化をしない患者さんっていませんか?

 

施術後は痛みも消え、動きもよくなるが、また次の予約で来院されたときは同じような症状をかかえてきてしまう。

 

 

定期的にしっかりと治療しているのにも関わらず、このようなことが起きてしまうにはハッキリとした原因があります。

 

そして、その原因は意外なところに隠れていたりし、今回は実際にあったクライアントさんの症例をあげていきたいと思います。

このよう悩みの方へオススメです!
  • 患者さんが治療後は良くなるのに、症状を繰り返してしまう
  • いつも同じ症状を訴えてくる患者さんがいる
  • いろいろと治療を試してみたが完治にならず悩んでいる

なぜ、患者さんは症状を繰り返してしまうのか?

今、あなたのところに来院されていて、なかなか症状が変化しない患者さんの原因は何だと思いますか?

 

 

先生の技術不足?

スタッフ間での実力差があるから?

患者さんの日常でのクセや仕事内容?

通院する頻度が少ないから?

 

他にも思い当たる原因はあるかと思いますが、実はこれらは全部違います。

 

 

少なくともこの記事を読んでいただいている先生の治療院ではこれらの可能性はゼロに近いといえます。

 

予約システムがつくる罠

今回の内容のポイントは、

 

「施術後は症状が良くなるが、繰り返してしまう」

 

ということです。

 

 

施術した後には症状が良くなっているということです。

 

 

では、なぜ? 繰り返してしまうのか、

 

それが実は「次回、施術の予約を入れる」という行為になります。

 

 

「はっ?何を言ってるんだ?」

 

と思われた方もいると思いますが予約を徹底することで、実は先生方も患者さんも本来の治療をする目的がズレてしまうことも起きてしまうのです。

 

 

ここで、私のところに実際に来られたクライアントさんの例をあげていきます。

 

週2回の予約をしていた方が月1回で改善された理由

このクライアントさんは、坐骨神経痛の悩みを長年かかえおり4年間、毎週2回のペースで整骨院に通院されていたそうです。

 

治療も矯正治療や電気治療などをおこない、施術後は体の動きも良く症状も改善されていたそうですが、また同じような症状が予約前日くらいになると出てきてしまう状態だったそうです。

 

つまり、調子が良い状態をキープできているのは2〜3日間ということになります。

 

 

ここで私が疑問に感じたのが、

・4年間、週2回のペースで来院予約をしていたこと

・予約前日になると症状が再発してしまうということ

 

 

そこで、初回でこのクライアントさんを施術したあとに次回の予約を1ヶ月後に取りました。

 

 

1ヶ月後に再度、症状の確認をさせていただき、また来院されるまでの間もいつ症状が出たのかをチェックするように意識してもらいました。

 

 

そしたら、同じように予約数日前に症状が出てきたそうで、それまでは多少の疲労感はあったものの調子は良かったそうです。

 

つまり、約30日間は調子が良い状態がキープできたいたということになります。

 

 

患者さんは予約により来院する理由を作りだす

今回、ご紹介したクライアントさんの例は決して、稀なケースではありません。

 

中には整骨院などでほぼ、毎日通院される患者さんもいるかと思いますが、このような方にも同じようなケースが起きています。

 

 

これらの方々に何が起きているのかというと、生活の中のルーティンに治療院の治療という項目が必須項目としてスケジューリングされてしまっているということです。

 

もっと具体的にいうと、生活の中のスケジュールに治療院の予約が入っていることで、

 

身体が「治療院に行く理由」を作ってしまっているということです。

 

症状がないと行く理由がなくなります。しかし、事前に定期的なペースで予約を入れている場合そのサイクルが崩れないように患者さんは潜在的な部分でコントロールしていき「行く理由」を作り出してしまうのです。

 

 

そのため、私のところに来られたときも、30日後に症状が起きてしまった理由もそこにあります。

 

患者さんの来院する動機を知ることから

いつの間にか、初回の来院時に患者さんが訴えていた悩みや、先生方が問診した際に立てた治療プランがズレてしまい、患者さんは悩みを解決することが目的ではなく、通院することが目的となってしまい、

 

先生方も治すことが目的だったのが、通ってもらうことが目的になってないでしょうか?

 

 

特に長い間、通院されている患者さんは、このようなケースも起こりやすく、なかなか症状が改善されない場合では今一度、患者さんのカウンセリングをし、症状を含め目的の共有が大切になると思います。

 

 

今起きている身体の症状がどうとか、日常生活の姿勢などではなく、治療を進めていく上でこれからどうしていくべきなのかを話していくことです。

 

 

来院指導の本質

身体に起こる様々な症状には必ず原因があります。

 

そして、なかなか症状が改善されない場合でも必ずそうなっている原因が存在します。

 

同じ施術を何度おこなっても改善されない場合では、その施術ではないかもしれません。

 

同じペースで来院してもらっても改善しない場合ではそのペースではないかもしれません。

 

 

来院指導とは、患者さん一人ひとりで違うと思いますしもちろん、治療内容も患者さんによって変わるのも当然です。

 

身体の症状だけにフォーカスせずに、

「なぜ、頻繁に通っていただいてるの変化がないのか?」

「なぜ、同じ治療をしているのに変化しないのか?」

「なぜ、症状が起きてしまうのか?」

 

なども含め、その患者さんに合わせていき、必要と判断すれば翌日来ていただいてもいいと思いますし、必要なければ来院を控えてもいいと思います。

 

「とりあえず、このペースで1ヶ月」

「患者さんが求めているのでこのペースで」

 

というのが一番、良くなく今回ご紹介したようなケースを作ってしまいやすい状態になってしまうので注意が必要になります。

 

 

来院指導は、患者さんの状態に合わせ是非、決めていき先生方が判断し伝えていきましょう!

 

 

まとめ

今回は、なかなか症状の変化しない患者さんについて意外な隠された原因についてお伝えしてきました。

 

思い当たる方も実際にはいたのではないかと思います。

 

 

一見すると当たり前の来院指導であったりもしますが、このルーティンが実は落とし穴であり、治るものも治らなくさせてしまっているということです。

 

 

今一度、目の前の患者さんと治療をする目的や意味などを確認していき定期的にこれらの共有をおこなえることが大切だと思いますので、初診時の様子や問診票に書かれている内容などを見直してみてもいいかもしれません。

 

 

これらを踏まえ、是非一度お試しください!

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