マインド

居場所探しから卒業しろ

こんにちは!
かにわです。

今日は自己実現への
ステージに進める人の特徴
についてお伝えしていきます。

人にはそれぞれで
欲求のステージがあると言われます。

これをマズローの5段階欲求と言い

マズローの5段階欲求とは、

・生理的欲求
・安全の欲求
・社会的欲求
・承認欲求
・自己実現欲求

上記の5つの段階に分け、
それらが階層的に満たされていくという
心理学の理論となります。

 

これらをもう少し
詳細にお伝えすると

生理的欲求:
空腹を満たす、生活のためにお金を稼ぐ

安全の欲求:
安全な場所に住む、過重労働やハラスメントのない職場に就く

社会的欲求:
家族や友人と親しくなる、同僚や上司と良好な人間関係を築く

承認欲求:
仲間に自分の実力を認められる、仕事の成果を認められる

自己実現欲求:
仕事を通じて社会貢献する、憧れの上司のようになりたい

 

このようなことが例に挙げられます。

 

さて、ここで今回のテーマでもある
自己実現のステージへ進める人たちですが

この欲求段階にあるように
「承認欲求」のステージにいる人たちです。

これは個人的な経験則もありますが、
承認欲求のステージにいる人たちは

コミュニティの中や人間関係でも

「私が手伝えることありませんか?」

という言葉を使うことが多いものです。

 

一方で、社会的欲求や安全の欲求では
愛や居場所、安全安心が優先なので

「ここで私は成長できるか?」
「ここで私は何が得られるか?」

という言葉が出てくることが多いものです。

 

いわゆる

・ギブ思考
・テイク思考

の違いとなりますね。

「私はここで何が得られるのか?」
「私はここで成長できるのか?」

一見、考えているように感じますが
これは「与えてもらうこと」がベースとなり

貢献という意識がまだ持てていない状態。

 

一方で承認欲求が強い場合では
認められたいという願望の中で

人への貢献心が生まれていきます。

 

そのため、必然的に「繋がり」をつくり
与える機会も増えるようになりそれらが

社会貢献にも変化していくケースも多いものなんです。

そしてその延長で、

・自分のやりたいこと
・自分が叶えたいこと

が明確になっていき
今後は自己実現へと進んでいくわけです。

 

もしあなたが、
心地の良い居場所探しをしているなら

それを何年も続けているなら
そろそろやめないと自己実現はないですからね。

 

自分の言葉に注目してみてください。

ギブになってますか?

もしかしたら得ることしか
考えていませんか?

 

夢を持ち、追いかけるなら
次のステージへ上がっていきましょう!

 

それでは!

 

ABOUT ME
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鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー・体感学®︎創始者 2006年からセラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたメンタルセルフケアを提供する体感学を主宰。 参加者の9割が変化を遂げる独自のメソッドである体感学の創始者であり現在はインストラクター育成にも力を入れている。 著書『生き方に迷った時にあなたの背中を押す90の言葉』では、Amazonランキング3部門1位を達成する。