体感学®︎

共感が猛毒になる人たち

おはようございます!
かにわです。

名古屋出張から帰ってきて
体調をこじらせていましたが

だいぶ、回復してきて
今日からは正常運転できそうです!

さて、今日は

「感情の波が荒くなる原因」

について話していこうと思います。

セラピストさんたちは、
この部分がわかってくると

カウンセリングやヒヤリングが
とてもスムーズに進むようになりますよ。

人は言葉において、
誰もがフィルターをかけています。

また脳内は「述語」に
応答できない構造となっていて

「してください」
「〇〇だ」

といったことは判断ができません。

なので、結構長い間
グルグルと悩んでしまう人というのは

「言葉」を無意識に定義している濃度が濃いわけです。

例えば、「自分自身」という言葉があります。

あなたは「自分自身」という言葉
何が真っ先に頭に浮かんでくるでしょうか?

人によっては、

・否定的な印象(できない人間だなど)
・モザイク(自分がわからない)
・肯定的(自分に期待している)

それぞれあるかもしれません。

もし、自分自身という言葉に対して

・どうせうまくいかない人
・どうせダメな人
・頑張っても無意味な人

といったフィルターが無意識にあるなら

周りから、

「自分自身を信じましょう」
「自分自身を大切にしましょう」

と言われても、
その人にとっては

自分自身=否定

というフィルターなので
いくら言葉で言われても、励まされても

良くなっていくことってないんです。

なので、場所や人に依存しやすい人が
悩みが解決しないのもこれが原因なんです。

このような人たちには、

「共感する言葉」は逆に毒になります。

では、どうすれば改善するのか?

それは無意識を変えていくことなんです。

無意識を変えるのは、
体験しかなくて、実感を生むことです。

なので、体感学では
体験をベースにメンタルケアを実施しています。

「言葉は毒になる」

セラピストの姿勢としては

「言葉を求める人ほど言葉を与えない」

これが本当に大事なので、
覚えておいてくださいね!

それでは!

 

今日もご覧いただき
ありがとうございました!

体感学の認定講師に
ご興味がある方は以下の
メルマガにご登録くださいね!

https://tks-corp.com/f/line02

ABOUT ME
アバター画像
鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー・体感学®︎創始者 2006年からセラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたメンタルセルフケアを提供する体感学を主宰。 参加者の9割が変化を遂げる独自のメソッドである体感学の創始者であり現在はインストラクター育成にも力を入れている。 著書『生き方に迷った時にあなたの背中を押す90の言葉』では、Amazonランキング3部門1位を達成する。