マインド

「酸っぱいブドウ」だと思ってません?

おはようございます!
かにわです。

あなたは「酸っぱいブドウ」の話って知ってますか?

一匹の旅をしているキツネが
お腹を空かせて一本道を歩いていました。

 

そこに、ブドウ畑が見えてきて
最初は「美味しそうなブドウだ」
「ブドウが食べれる」と思って近づいたんですね。

ところが、高い木の上にブドウがあり
いくら頑張っても取れなかったわけです。

 

やがてキツネは悔しさを紛らわすために

「どうせ、あんなブドウは酸っぱくて不味いに違いない」

と思うようにして去っていった。

という話です。

 

これは心理学では、

欲しいものを得られなかった時に
その価値を否定し自分を正当化する働き

と言われています。

 

これ人間関係でも同じことが
言えるものなんですよね。

自分から一言、声をかけるだけで
助けてくれるかもしれないのに

待っているだけで、
何もしてくれなかったと感じて

どうせ、ひどい人だと
正当化してないですか?

 

たまたま、
怖い表情をしていた人を見て

自分自身に対して怒っていると感じ

どうせ、自分には合わない人だと
正当化してないですか?

 

ブドウは実際に獲ってみて
はじめて本質(味)がわかるわけです。

 

もう一歩だけ、進んでみませんか?

きっと何か得られると思いますよ。

 

それでは!

ABOUT ME
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鹿庭 貴彦
メンタルケア整体師・著者・セラピストプロデューサー・体感学®︎創始者 2006年からセラピストとして活動し、これまで延べ6万人以上のクライアントの心とカラダの問題を解決してきた。 現在では、オンラインを中心としたメンタルセルフケアを提供する体感学を主宰。 参加者の9割が変化を遂げる独自のメソッドである体感学の創始者であり現在はインストラクター育成にも力を入れている。 著書『生き方に迷った時にあなたの背中を押す90の言葉』では、Amazonランキング3部門1位を達成する。