おはようございます!
かにわです。
今日は身体のおもしろい話をしますね。
皆さんの中にも
姿勢矯正とか骨盤矯正って
受けたことある人いると思うんですよね。
でもあれって
やった後は整った感じがするけど
翌日になると元に戻った感じを
体験している人も多いと思います。
実は、骨ポキポキとか
マシーン使ってガッシャンガッシャンとか
「姿勢矯正」
ではないんですよ。
結論を言えば
姿勢矯正をする準備運動のようなもの。
なので大切なのはその後なんですよね。
姿勢矯正で一番大事なのは…
「整った状態を身体で記憶する」
ことなんですよ。
言い方を変えれば
・軸が安定した状態
・左右差が軽減した状態
・歩き方の変化
・座り方の変化
などを身体で記憶することです。
スポーツや武道も同じじゃないですか?
最初に準備運動をしてから
動きやすい状態を作っていきます。
その上で、練習をしなければ
上達なんてしないわけですよね?
でも、繰り返し練習をすることで
身体が感覚を覚えていき自然とできるようになっていくわけです。
なので、姿勢矯正をしても
変化しない人は、他人任せで終わっているんです。
大事なのは治療が終わった瞬間、その後です。
ちなみに自慢じゃないですが
以前、膝が90度しか曲がらない人を
2ヶ月で正座ができるまで回復させたり
杖がないといけないくらい
身体が歪んでしまっている人を
3ヶ月で真っ直ぐ
歩けるように回復できたりと
経験をしてきました。
これは何をしてきたかというと
僕がすごいと言いたいわけじゃなく
患者さんに身体で覚えてもらう
ということを大事にしてきただけなんです。
だからすごいのは、
患者さん本人の習慣力ということです。
身体は思っている以上に、
様々なことを記憶しようとしています。
だからこそ、頭の中も身体へ
きちんと向けてあげることが大切です。
皆さんも
「良い状態」
の時の身体感覚を受け取り
記憶するまで意識を向けてみてくださいね。
きっと気がつくと、
身体や心の変化を体感していると思いますので!
やってみてくださいね!
それでは!